2018.08.28
ごみ屋敷 強制撤去
神奈川県横須賀市にある、いわゆる“ごみ屋敷”に市が28日朝から行政代執行によるごみの強制撤去を始めました。
横須賀市の担当者:「敷地内、屋外、ベランダ、共有地の堆積(たいせき)物の撤去・処分作業に着手します」
横須賀市によりますと、横須賀市船越町にある住宅に3年ほど前からごみがたまり始め、近所に住む人たちから「臭いがひどい」と苦情が相次いでいたということです。市はこの住宅に住む50代の男性に対して今年5月以降、ごみを片付けるよう繰り返し求めていました。しかし、事態が改善されないことから行政代執行法などに基づき、朝に15人態勢でごみの強制撤去を始めました。市は午前中にごみの撤去を終える予定です。